この世界にあなたがいなかったら…


  




あなたがいない世界に何の価値があるのだろう――


時々思う、この世界にあなたがいなかったら、と
きっと、あなたのいない世界は色も音もなく
虚ろな世界だろう
その中で、私は怠惰に、ただ時に任せて日々を過ごすことだろう


あなたがいない世界に何の価値があるのだろう――


もし、あなたがいなかったら今の私はいない
あなたに出会い、そしてここまで供に歩んできたからこそ
世界は、色に満ちているのだ


あなたがいない世界に何の価値があるのだろう――


あなたがいない…そう、言葉にするだけで胸が締め付けられる
それほどに、私の中ではあなたの存在は大きい
そう、すでにあなたは私の身体の一部となっているのだ


あなたがいる、この素晴らしい世界で――


私は生きていく
そして、隣でいつも笑っていよう
あなたが寂しくないように、あなたが挫けないように
いつでも、あなたの傍にいよう…


そして、心を込めてこの言葉を送ろう


大好き、と…




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あとがき
  はい、というわけでなにがなにやらわからないかもしれませんが(笑)
いわゆるサイレントものですね、今回はなのはからユーノへ、って感じです
もちろん、初の試みなんでどうかなぁ、という面もありますが
とりあえず様子見で、評判よければこれからも続けてこうかなぁ
と、思ってます。
      
 
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