お楽しみVer.PA


  



「どうも、ユーノ・スクライアです」
「やっほー♪みんなのフェルちゃんでーす♪」
「えっと、これは声優ネタの…」
「あ〜、ストップ、そういう説明セリフは要らない」
「え?でも…」
「もぅ、もっと臨機応変にいこうよ、せっかくの主役なのに」
「う、うん…じゃあ、なにすればいいのかな?」
「知んない♪」
「…いや、笑顔で言われても」
「相変わらずだね、フェル君」
「だれ?!」
「あ、校長先生」
「そう、騎士養成学校校長にして
 ヴィントラント王国最強の騎士
 キザーロフ・フォン・ローゼンベルクである!」
「は、はぁ…」
「校長先生、そんな説明要りませんよ」
「何を言う、フェル君
 全国数千万の女性ファンのためのサービスなのだよ
 そのサービスが不要であろうか、いやない!…反語」
「…」
「でたよ、お決まりの反語」
「おほん…それはそれとしてユーノ君」
「はい?」
「君は変身能力があるらしいね?」
「いや、別に能力ではなくて…まぁ、できますけど」
「では、早速ボン、キュ、ボンな女性に変身したまえ♪」
「はぁ?!」
「校長先生?」
「いいかね?ここはいわば憩いの場…その憩いの場に
 むさくるしい男が二人に、色気のまったくないお子様が一人」
「うぉい?!お子様って私のこと?!」
「他に誰がいるのかね?洗濯板娘」
「むっかー!!いくら校長先生でも、そればっかりは聞き捨てならないよ!」
「その平坦な胸を洗濯板とよんでなにが悪い、いや悪くない!…反語」
「むきー!!余計腹が立った!…こうなれば」
「やるというのかね?プリズム操者と騎士、どちらに分があるか
 君ならわかるだろう?」
「女には…引いてはならないときがある!」
「よかろう、特別レッスンだ!」

しばらくお待ちください…

「うきゅ〜…」
「当然の結果だ…と言うわけで、ユーノ君」
「…は!はい?」
「さぁ、変身してくれたまえ」
「……拒否権は」
「あると思うかね?ここは我々の意思は関係ないのだよ」
「…ですよね」

「…これでいいですか?」
「おお、すばらしい♪これこそ、私が望んだ女性だ♪」
「…」
「さて、ではこれに着替えてくれたまえ♪」
「はいはい…って、これは?!」
「さぁ、早く♪」
「いやいや?!さすがに、紐ビキニは無理ですよ?!僕男ですから!」
「今は女性だろう?さぁ、遠慮せずに♪」
「いや、だから…って、なに脱がせようとしてるんですか?!」
「私の意思ではないのだよ、時間が押しているから早くとせがむ読者がね」
「なんですかそれはー?!」
「さぁ、ずば!っと…」
「フェルハンマー!!」
「あべし?!」
「フェルちゃん復活!そして、制裁」
「いたた…乱暴な洗濯板娘だ」
「まだ言うか!…それより校長先生、今の絶対自分の意思ですよね?」
「ギクリ?!」
「え?…それって」
「要は、外見がよければそれでいいってことだね」
「な、なな何を言っているのかね?この私が
 人を外見で判断するだろうか、いやない!…反語」
「じとー…」 
「…何かね、フェル君」
「じゃあ、変身をといてもいい、ってことですよね?」
「なに?!」
「外見で判断しないなら、もとのままでもいいですよね?」
「そ、それとこれとは別だ…見なさい、この完璧なスタイル
 もとから女顔であるため、さらに完璧になっている」
「うぅ、また言われた…」
「それを君は…」
「あ、それじゃあプリーシアに言っちゃおうかな?
 一週間前、ピンクチラシ…」
「わぁー?!わぁー?!…な、何を言っているのかね?フェル君
 わ、私はそのような…」
「神楽ちゃんとフィーリアが見かけた、って言ってたけど?」
「なに?!いかん、そんなとこに行ってはあのxxxxが野獣の手に?!」
「こうちょ〜せんせ〜?」
「は?!…違うぞ、フェル君
 私はあくまで、そう言うところに女性が行ってはいけないという…」
「二人がどこにいったか、知ってるんですか?」
「ぐ!…どうやら、君とは本気で話し合う必要があるようだね」
「あら〜?校長先生ともあろう人が、生徒に手を出すんですか?」
「大人は子供をしつける必要があるのだよ
 それを放棄してよいのか、いやよくない!…反語」
「なら、フェルちゃんとっておきで相手したげる」
「よかろう、来なさいフェル君
 我が名はキザーロフ・フォン・ローゼンベルグ
 ヴィントラント王国最強の騎士なり
 その私が負けるはずがあろうか、いやない!…反語!」
「天使化!」

「え〜、というわけでなにやら大バトルが繰り広げられてます
 このままではいつ終わるかわからないので、この辺でお開きとします
 …って、ほんとにこんなので大丈夫なのかな?」



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あとがき
  はい、というわけで久々のお楽しみ、いかがでしたでしょう
まぁ、ほとんどユーノ君関係なかったけど(笑)
あ、声優ネタならヴィヴィオは?、と思われるでしょうが
さすがに、このカオスにこの娘を巻き込むのは…ねぇ?

      
 
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